病気自慢する人って大嫌いです。「つらいなら黙って寝てろ!」って言いたくなる。
まあ、寂しい人なんでしょうね。自分に関心を持ってもらいたいという歪んだ自己顕示欲。
以下の記事は、そのへんを踏まえた上で憐れみを持って読んでください。
昨日の夕方から全身倦怠感があり、さっさと寝たんですよ。
夜中に猛烈な寒気が襲ってきたから十二単のように重ね着をしたけどまだ寒くて、もう死ぬかもしれないと思いながら意識が遠のき、気付いたら朝。起き上がろうとするとクラクラする。体が重い。それは重ね着のせいだろうと思い全てを脱いでみた。寒い。身体も重いままだ。
俺は体温を測るのが嫌いだ。熱があった場合へなへなしてしまうからだ。転んだ時は泣かないのに、膝を擦り剥いているのを見た途端に泣く子供みたいなものだ。そんな自分を分かっているから、体温は極力測らないようにしている。
今回はそうも言っていられない、ただならぬダルさがあったので、体温を計ってみた。
ピピピ。
38.6度。意外な大物が釣れた。これは会社を休むしかない。自営業だったらこうはいかない。サラリーマン万歳だ。ああ、平日の昼に家にいるというこの背徳感。
頭がガンガンして、お腹が締め付けられるように痛い。でも病気そのものより「あ、ブログネタになる」と思うようになってしまった自分がツライ。それはそれで違う病気な気がする…。