大脱走
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【はみだし大脱走】
あんかけチャーハン食べたい。
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図鑑に載ってない虫
「時効警察」の三木聡監督のコメディ映画。(公式はコチラ
例によって小ネタ満載。ツボ師匠とか霧山病院などの「時効」つながりもあってニヤリとさせられた。気付かずに見過ごしちゃったのもたくさんあるだろうな。

ただ、小ネタはあくまでストーリーの添え物として面白いわけで、それを中心に据えてしまっては本末転倒だ。「時効」後期でも感じたこのポイントが今回も感じられた。不条理4コママンガの連続のような。ストーリーあっての小ネタではなく、小ネタのためのストーリーになってしまっているような気がする。

じっくり小ネタを見たいという意味でもDVDでの鑑賞をおすすめします。65点。
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ヱヴァンゲリヲン

あの「エヴァ」が劇場版4部作として新たに制作されるそうで。内容的にはリメイクではなく新作らしいんだけど、だったら「エヴァ」じゃなくてもいいんじゃないかと思うんだけどなあ。「エヴァ」という金看板は捨てがたいんですね。

何度も映画を作るたびに「今度こそ本当のエヴァを見せる」みたいな煽りでファンから金を毟り取ってきた経緯があるだけに、このニュースからも商業的なニオイを感じ取ってしまう……と文句を言いながらもDVDになったら見てしまいそうな自分が嫌だ。俺のような「かつてエヴァにハマっていた人」が金を落とし続ける限り、こういう話は何度も出てくるんでしょうね。

あんなにオタク批判を繰り広げた庵野監督と「エヴァ」だったのに。「エヴァ」を作らなくてはいけないような「大人の事情」があるんだろうか。
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サンキュー・スモーキング
 タバコ業界のロビイスト、宣伝広報担当として活躍する主人公。肺癌で死にそうな少年や政府の保健部門担当者を目の前にしても怯むことなく口先三寸で立ち向かう。銃口を向けられても爽やかな弁舌で切り抜ける。モノは言いよう、ああ言えばこう言う屁理屈(ディベートテクニック)を駆使して周囲を煙に巻いていく。

 この映画、ともすればタバコ礼賛映画かと思われそうなタイトルだが、監督自身も言っているように題材はタバコじゃなくても構わない。アルコールでもドラッグでも原発でもファーストフードでも「批判を浴びやすいモノ」であればいいのだ。劇中にも同様のロビイストが飲み屋で集う場面が出てくる。自分たちを自嘲的にMOD(Merchant Of Death = 死の商人)と呼ぶ彼らは銃器業界、アルコール業界のスポークスマン。そんな仲間と情報交換をしながら、軽妙なトークで喫煙を推進していく主人公。

 喫煙シーンが一切出てこないこの映画だが、喫煙派、嫌煙派のどちらに与することもなく中立的な立場で描いているのが気持ちいい。俺自身は緩やかな嫌煙派なのだが、それでも主人公には好感を持ってしまう。

 どんなことにも一面の真実は含まれているが、一部が正しいからといって全部が正しいわけではない。逆に一部が間違っているからといって、すべてを否定してもいいというわけではない。「何にでも裏がある」なんてすべてを疑ってかかっていたら疲れてしまうけど、「偉い人が言っていたから」「みんなが言っていたから」と思考停止して従わず、この人はなぜそういうことを言うのか、果たしてそれは本当のことなのかを自分で考え、自分で決めなくてはいけないんだよなー。

楽しめて考えさせられる、いい映画。93点。
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UDON
 「UDON」を見てきましたよ。ややネタバレありなので要注意。

 前半と後半で別々の映画みたいな感じだった。前半の主人公たちの奔走とうどんブームの顛末が描かれている部分はけっこう楽しめた。ブームが盛り上がってく様子をジワジワ描くともっと盛り上がったような気がする。なんか簡単にブームになってたような印象。ブームなんてメディアに作られているもので、金にならなくなったらすぐ捨てられるんだというメッセージも含まれているんだろうけど、もう少し丁寧に描いてくれれば、もう少し主人公たちに感情移入できたのに。

 後半の製麺所再興編は…要らなかったような気もする。あっさり父親の味をほぼ再現できるのも納得いかないし、ありえないことがストーリーの都合で簡単に起こりすぎ。「んなアホな」と思ってしまうと感動も興醒め。「泣かせよう」という意図も見えすぎて鼻に付くし。

 うどんの映像は美味しそうだったし、デートとかで気軽に見る分には充分楽しい映画だと思いますよ。60点くらいかな。
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がんばれコヨーテ
ルーニー・テューンズ コレクション ワイリー・コヨーテ vs ロード・ランナー編

 ロードランナーを食べようとするコヨーテ。あの手この手で捕まえようとするけど…。

 穴を掘れば自分が落ちて、爆弾を仕掛ければ自分のところで爆発して、岩を転がせば自分が轢かれて…。自分の仕掛けた罠に100%自分で引っかかる。その「お約束」っぷりが涙もの。黒焦げになったり、紙のようにペラペラになったり、壁に激突して自分型の穴を開けたりのアメコミパターンが心地よい。

 何も考えずに笑いたい時にオススメ。500円だしね。
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ユナイテッド93
公式ページ
ネタバレなし。CMからの情報だけで決め付ける。
 アメリカ同時多発テロの際にハイジャックされた旅客機の様子を描く映画。
 たぶん冒頭から中盤にかけて乗客それぞれの背景が描かれると思う。娘が結婚するとか、生き別れで探していた兄弟が見つかるとか。幸せ満点で飛行機に乗っていますよという説明。
 んで、卑劣なテロリストによって飛行機がハイジャックされたことが判明する。動揺し嘆く乗客だが、その心を抑え付け、祖国アメリカと自由と平和を守るために立ち上がる。みんな英雄。アメリカ万歳。
どうせそういう映画でしょ。
国威発揚!支持率上昇!大統領最高!HAHAHA!
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ハチミツとクローバー
あまり期待しないようにして見に行ったのですが、やはり…。

キャスティングは思いの外よかった。みんな「ハチクロ」してたよ。
ストーリーは、やはり短い時間でまとめなくてはいけないからだろうが、薄くて軽かった。「入門編」「ダイジェスト版」と捉えればいいのかな。

見たい人は止めないけど、迷っている人には勧めません。50点。
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かもめ食堂
 かもめ食堂を見てきました。雰囲気というか空気感を楽しむ映画。特にストーリーはないし、たまに意味不明なところ(別に意味はないんだろうけど)や疑問なところもあったけどムードで見せる感じだ。

 片桐はいりともたいまさこは登場しただけで笑える。バスに乗ってたり、空港の手荷物受取場で佇んでるだけなんだけど、おかしくておかしくて。そこに小林聡美が絡む。そのやりとりたるや笑ってしまう。爆笑する感じではないけど「ふふふ」と笑ってしまう感じ。

 おにぎりも生姜焼きもシナモンロールも焼鮭もトンカツもコーヒーも美味しそう!おにぎりのご飯粒とか、豚肉を焼く音とか、トンカツを切る音とか、コーヒーを淹れる音とか…。見ていると、とにかくおなかが空くのだ。

 ムーミンしかなかったフィンランドのイメージが少しだけ膨らみました。70点。
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チャーリーとチョコレート工場
チャーリーとチョコレート工場

映像とか歌はおもしろい。でも、それだけのような気がするんですけど…。
各方面で大絶賛だから「つまんない」なんて言うのは、なんだか非国民のような、隠れキリシタンのような気分。でも、つまんなかった。「家族サイコー」っていうメッセージも、とってつけたような感じ。50点。

理屈じゃなく感性で観る作品なんだろうか。そうなんだろうな。
観る人を選ぶ映画のような気がするけど「つまんない」っていう声はあんまり聞かないのはどうしてだろう。ネガティブな感想は読んでてもつまんないからかもしれないな。反省。
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天国と地獄
天国と地獄

「天国と地獄」が交互に訪れる緊迫感いっぱいの展開で、2時間20分という長篇にも関わらずダレることがない映画。
主人公が住む高台に建つ豪邸と、犯人が住む安アパートの対比。
株の保有率を高め、新社長就任間近な主人公。すると法外な身代金を要求する脅迫電話が。
しかし拐われた子は自分の子ではなく、運転手の子だった。
身代金略取は諦めて子どもを返してくると思えば、それでも脅迫を続ける犯人。

犯人に迫る決定打となるのが、身代金受け渡しに使った鞄から立ち上る赤い煙。
「踊る大捜査線 THE MOVIE」でゴルフボールが燃えて赤い煙が出る場面で出る「天国と地獄だ」という台詞は、これのパロディなんですね。

電車での身代金受け渡しや薬物中毒者が暮らすスラムの様子など印象深いシーンが多い。すべてが名シーンと言ってもいい映画だが、中でも一番の名シーンはラストシーン。成功者である主人公を理由もなく逆恨みし、卑劣な犯罪に身を堕とした犯人。強がりの果てに主人公との対話を望むが、話をしている間に恐怖や後悔に心を喰われそうになり震えし取り乱したところでシャッターが下りてきて終劇。唐突なラストが余韻を残す結果となり、とても印象深い。

これは傑作。観て損なし。90点。黒澤明すげー!
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